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【iPhone修理】料金の相場を知ってベストな方法を選ぶ

【iPhone修理】料金の相場を知ってベストな方法を選ぶ

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意外と分かりづらい「iPhone修理」の料金と方法

日々の生活で欠かせない存在と存在となったiPhone。しかし使用頻度が高いだけに、落としたりぶつけたり、部品が消耗したりしたりして、壊れたり、故障したり、動作がおかしくなることも少なくありません。

いざそうなると、非常に不便で、一刻も早くその状況から抜け出したいと思うものです。

ところがiPhoneの修理は、どこに出すのか、料金はどれくらいかかるのか、どうすればお得なのか、保証に入っていたはずだがどうやって確かめたら良いのか、など、分かりづらいことが結構多くて、iPhoneがいつも通り使えない不便さに加えて、そのことでストレスを感じる方が相当数いらっしゃいます。

そもそもの原因は、「直すくらいなら新しい機種を」というAppleの姿勢(←そのほんの一例がこちらの記事でお分かりいただけると思います)にあるわけですが、ここでそんなことを言っても始まりませんので、この記事では、iPhoneを修理に出す際のもろもろの分かりづらさを、一網打尽に分かりやすく解説していこうと思います。

そのまま使うか、修理に出すかの判断

破損や故障の程度にもよりますが、どのタイミングで修理に出すかということも、皆さん悩まれるところです。保証が切れていたり、機種変更の予定があったりで、支障がなければそのまま使って様子を見たい・・、という考え方もあります。

ここでは、主な故障内容ごとに、修理に出すタイミングについて考えます。

まず、最も急を要する可能性が高い、水没修理の場合です。
iPhone7以降の機種には耐水性能がありますが、水没の程度がひどかったり(海に落とした、洗濯機で丸々洗ってしまった、など)、iPhone6以前の機種をお使いの場合は、仮に症状が出ていなくても、後々不具合を生じる可能性もありますので、一度専門家に内部を診てもらうことをおすすめします。

iPhone水没時の対処法についてはコチラの記事に詳しいのでご参照ください。

関連記事
「iPhone水没時の対処法。適切な応急処置で復活率を劇的に上げるコツ」

当方iPhoneの修理店を営んでおりますが、お客様のご依頼で最も多いのは、「画面割れ」修理になります。持ちにくい。滑りやすい。割れやすい。iPhoneの特徴を考えると無理もありません。
また、修理せずにそのまま使う、という判断をされる方が最も多いのも、この画面が割れてしまった場合です。
iPhoneの表面のガラスは、文字通りただのガラスです。ヒビが入ったくらいであれば問題なく使うことができます。まったくおすすめはできませんが、バキバキに割れていてもなんとかなります。
ただし、症状は徐々に悪化しますし、よりひどい別の症状を引き起こすリスクもあるので、その点理解しておく必要があります。

iPhoneの「画面割れ」については、こちらの記事に詳しく書いてあります。

関連記事
「iPhone画面割れ。日常茶飯事のこの現象と我々はどう向き合えばいいのか」

もう1つ修理依頼で多いのがバッテリー交換になります。
iPhoneで使われているリチウムイオン電池には寿命があり、使い続けることで、徐々にそれが短くなっていきます。
バッテリーの寿命を最大限引き伸ばす充電術が下の記事にまとめてあります。交換時期を遅らせるという意味で、コチラも一度ごご参照いただければと思います。

関連記事
「iPhone バッテリーの寿命をMaxに延ばす究極の充電術」

そうは言っても寿命はいつか尽きます。それまでにも徐々に劣化が進行します。電気がたまりにくくなったり、すぐになくなったり、そのまま使い続けていると、やがてバッテリーが膨張し、パネルを押し上げて本体からはみ出てきます。深刻なダメージを他のパーツに及ぼしかねないので注意が必要です。

iPhone。膨張したバッテリーがパネルを持ち上げている。
バッテリー交換の時期や方法などについてはこちらの記事にまとめられています。

関連記事
「iPhoneのバッテリー交換「なぜ?」「いつ?」「どこで?」を解説します」

iPhone修理で使えるApple care +の加入状況を調べる

故障したiPhoneを修理に出す際、一番に考えるべきはAppleの保証制度「Apple care + 」が使えるかどうかです。

後述しますが、iPhoneの修理はどこに出すかによって金額が大きく変わります。同じApple Storeに出すにしても、保証のあるなしで天と地ほども違います。機種や修理内容によって例外もありますが、ほとんどの場合、Apple care+を利用してApple Storeで修理するのが、もっとも安く、かつ確実に、iPhoneを修理する方法になります。

Apple製品には1年間の製品保証制度があり、自然故障であれば無償で修理してもらえます。Apple care + はこの期間を2年間に延長するもので、加入料は機種によって12,800~22,800円です。自然故障に限らず、使用者責任で故障したiPhoneも、通常より安い料金で(具体的な金額は後述します)修理してもらえます。
加入者のほとんどは製品購入時にショップの店員にすすめられて入っているのではないでしょうか。月々の支払いに組み込まれていて、加入しているのに忘れている方も結構いらっしゃいます。

お使いのiPhoneがApple care+に加入しているかどうか、期間が過ぎていないかの確認は、以下の方法で簡単に行えます。
まずお使いのiPhoneの、「設定」アプリから「一般」「情報」と進み、「シリアル番号」(英数字の組合せ)をコピーします。

つづいてこちらのAppleのサイトへ移動し、「製品の保証状況とサービス期間を確認する - Apple サポート」、所定の位置に先ほどコピーしたシリアル番号をペーストするだけです。
iPhoneのコピペの方法はコチラでご確認ください。

「iPhoneをどこで修理するか」を整理する

続いて「iPhoneをどこで修理するか」を考えます。2つの方法がありますので、メリットデメリットとあわせてそれぞれ説明します。

Apple Storeで修理


Apple care + が使えるなら、まずこの方法を考えるべきでしょう。全国8店舗のApple Storeと、カメラのキタムラやビックカメラなど、全国約100店舗の正規プロバイダで修理を受け付けてくれます。遠くて行けない方は、郵送修理にも対応しています。

この方法のメリットは、保証が使えるのなら、修理料金を安く抑えられるということです。正規店での修理ということで、品質に関しては不安がない、というのも大きいでしょう。

デメリットは、ショップが少ないということで、わざわざ遠くまで行かなければならず、手間がかかり、時間もかかるということです。予約して持ち込んでも、お預かりという形で1週間待たされる場合もあり、そもそも予約が取れないことも珍しくありません。郵送修理の場合は2週間はかかると覚悟しておいた方が良いでしょう。

ただしどちらの場合も、事前に申し込むことで修理の期間中代替機を借りることができます。お使いのiPhoneのバクアップを取って、それを代替機にダウンロードして使えば、不便さはかなり解消できると思います。

また、Apple Storeや正規プロバイダでの修理の場合、実際は新品同様品との交換という形を取ることが多く、また修理であっても端末を初期化して行うため、データは消えてしまいます。この場合もご自身で正しくバックアップを取って、新しい端末にそれを戻す必要があります。

正しいバックアップの方法についてはコチラの記事をご覧ください。
関連記事
「iPhone バックアップの方法【完全版】備えあればデータロスなし」

町の修理店での修理


全国津々浦々、いまやいたるところに店舗があると言っても過言ではない町の修理店で修理を行う、という方法もあります。保証は使えませんが、そもそもの修理料金が安い場合が多く、通勤通学の途中に気軽に行けるのも魅力の1つだろうと思います。

こちらのメリットは、店舗数が多く、近所で見つかる可能性が高い点。それから、正規店での保証外の修理よりかなり安くで修理できる点です。
また、修理に時間がかからず、ほとんどの場合店先で待つ間に終わってしまうので、手元に自分のiPhoneがない不便な時間を大幅に短縮できます。
さらに、故障個所のみを修理するので、修理後も自分のiPhoneを使え、データもそのまま残ります。

デメリットとしては、正規店以外で修理を行った場合、その後 Apple の保証が受けられなくなってしまう点と、店や店舗によって修理技術や部品の品質にばらつきがあるため、店の良し悪しを見きわめる必要がある、という点です。

【iPhone修理】料金の相場を知る

ここまで見てきたことをふまえて、修理の方法を選ぶ際の目安となる、修理料金について見ていきましょう。

iPhoneの修理料金が決まる上では、「修理内容」と「機種」という大きな2つの要素があります。
「機種の場合」、基本的に新しいほど修理料金は高くなります。

具体的に見るのが一番分かりやすいでしょうから、修理件数の最も多い画面(ガラス)割れ修理について、保証がある場合とない場合のApple Storeでの修理と、平均的な町の修理店での修理、それから、恐縮ですが我らが「お助け隊」での修理と、機種ごとにそれぞれの金額を表にまとめましたので、以下をご覧ください。

iPhone ガラス割れ修理料金比較表
ご覧いただけるとお分かりいただけるかと思いますが、機種が新しいほど無保証の場合の修理料金が高額となり、保証有の場合はすべて同額なので、値下げ率が大きくなります。
逆に、保証がない場合の修理は町の修理店の方がかなりお得になり、その傾向は古い機種ほど顕著になります。

続いて修理内容別の料金相場を説明します。こちらもさっそく表を見ていただきましょう。すべての機種を説明していると長くなるので、iPhone 8 を例にとります。

iPhone 修理内容別料金比較表
Apple Storeの場合、消耗品であるバッテリーの交換についてはApple care + の保証がある場合は無償で(ただし期間中2回までの回数制限は1回分消費します)行えます。また、ガラス割れについても、保証有の修理費を比較的安く設定していました。
ところがそれ以外の修理に関しては、保証がある場合でも一律11,800円となり、保証がない場合はさらに高額で、町の修理店の方がかなり安くで修理することができます。

最初の方でも触れましたが、Appleの方針としては、iPhoneの弱点とも言えるバッテリーとガラス割れについては、保証対象となる2年間は手厚く面倒を見るけれども、使用期間が2年を超える場合や、それ以外の故障に関しては、高い修理費を払って新品同様品と交換するよりも、最新機種を保証付きで購入するよう仕向けている感がありますね。

とまれ、こうした点を踏まえて、ベストな修理方法を選ぶようにしてください。

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