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iPhoneバッテリー|早めに交換して新品時の性能を取り戻す

iPhoneバッテリー|早めに交換して新品時の性能を取り戻す

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バッテリー劣化の仕組みを知る

iPhoneに使われているリチウムイオン電池(バッテリー)には残念ながら寿命があります。月日が経つほど、使用するほど、徐々に消耗、劣化していきます。
劣化が進むにつれて、さまざまな不具合・不便が生じます。
appleの公式サイトによると、iPhoneのバッテリーは、充電と放電(使用)のサイクルを500回繰り返した時に、本来の容量の80%を維持できるように設計されています。
つまり、1日に1回充電して使用を続けたとして、単純計算でおよそ1年と4か月後に、新品時に比べて20%ほど容量が減りますよ(劣化しますよ)、ということです。
もちろん使い方によって、期間や劣化の度合いは変化します。

お使いのiPhoneのバッテリーの状態を正しく把握する方法

では、お使いのiPhoneのバッテリーが、現段階でどの程度劣化しているか、それを確かめる方法をまずご紹介しましょう。
といっても簡単です。iPhone6以降の機種をお使いの方に限りますが、2018年3月に配信されたiOS11.3以降、「バッテリーの状態」という機能が「設定」アプリに追加されたました。
iPhoneの「設定」から「バッテリー」→「バッテリーの状態」と進むだけで確認できます。

iPhone操作。バッテリーの劣化度を簡単に確かめる方法。

黄枠で囲んだ最大容量のところ、写真では97%となっていますが、これは新品時と比べて3%容量が縮小しています、という意味になります。
先のappleの説明からすると、500回の充電と放電を繰り返した段階で、普通の使い方をしていれば、これがまだ80%以上は残っています、ということになります。

6以前のiPhoneをお使いの場合は、「バッテリー・ライフ (Battery Life) "」など、バッテリーの劣化度を測定できるアプリがあります。設定アプリの数値とほとんど差がありませんので、チェックしてみることをおすすめします。

バッテリーが劣化するとどうなるか

①バッテリー残量の急激な減少


バッテリー劣化の症状として我々の頭をもっとも悩ませるのは、電池の減りが日増しに早くなることだろうと思います。
朝、満タンの状態で家を出たのに、夕方までもたない。前はこんなじゃなかったのに、と劣化の兆候に気づき始めます。
劣化がさらに進むと、バッテリーの残量が一気に減ったり、充電ケーブルを差すと逆に急に増えたり、挙動があやしくなってきます。

②充電できない


次に訪れるのは「そもそもちゃんと充電できない」という状態です。充電ケーブルを差しているのに一向に電池が溜まらない。寝る前に差しっぱなしにしてたっぷり8時間寝たのに、朝起きたら100%になっていなかった、などの症状も、バッテリーの劣化を疑うべきでしょう。

③iPhoneのパフォーマンスが低下する


これは2017年末からapple周辺で結構話題になったので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。
appleは、古い機種を対象に、バッテリーが劣化した状態でのiPhoneの使用に対して、パフォーマンスを低下させるという措置を行ってきました。そのことが米国のメディアで取り上げられ、けしからんと騒ぎになり、実際集団訴訟なども起きています。
appleサイドは、「バッテリーが劣化した状態でのiPhoneの使用中に突然起こるシャットダウンを防ぐため」と説明しましたが、「新しい機種を買わせるためにわざと性能を落としたんじゃないの?」と厳しい批判にさらされました。
真偽のほどはわかりませんが、やはり購入者に知らせずに製品の質を下げるというのは、本来あってはならないことだと思います。理由があるなら、事前にそれを説明しておくべきでした。
appleは、謝罪こそしましたが、今後もその措置については継続して行うことを表明しています。したがって、バッテリーが劣化した古い機種のiPhoneを使用していると、起動や読み込みに時間がかかるなど、iPhoneの性能自体が低下するという事実を、知っておく必要があるでしょう。

④バッテリーが膨張する


ここまで来ると末期症状ですね。劣化が進行し、バッテリーがふくれてきます。液晶に表示不良が出たり、膨れたバッテリーに圧されてパネルがはみ出してきたりします。
劣化度50%ほどで膨張した例もあり、使い方によっては3年未満でこうなる場合もあります。

バッテリー交換のすすめ

バッテリーの劣化により様々な症状が起こり、不便・不具合が生じることがお分かりいただけたかと思います。iPhoneが便利さの塊みたいな存在だけに、その機能を十全に使えないと、不便さが際だちますね。
では、実際にバッテリー劣化の症状が出始めた場合、どのように対処するのがもっとも適切で、かつお得な方法と言えるでしょうか。

たとえば、電池の残量がみるみる減るのに対抗して、ひたすら充電しつづけるのが得策でしょうか。
答えは否です。
1日に2回以上充電することで、バッテリーの劣化は加速度的に進行します。使用する電力もバカにはなりません。上述したように急速な劣化によりバッテリーが膨張し、他のパーツの故障を誘発するリスクもあります。ストレスが大きく、おすすめできません。

では、モバイルバッテリー等を活用して、外出時の残量低下に備えるというのはどうでしょう。
これも答えは否です。
そもそも購入に費用がかかりますし、充電器を差しっぱなしにしていると、コネクタに負荷がかかりすぎて故障したり、端末の高温化など別のトラブルの原因ともなりかねません。

ではどうするか?
答えは、イライラしたり気を揉んだりする前に、おとなしくバッテリー交換しときましょう、です。
もっとも簡単で、ストレスもなく、長い目で見ればお財布の負担も少なくて済みます。近いうちに機種変更する予定がないのであれば、早めに修理に出して新品のバッテリーに交換してもらい、快適なiPhoneライフを取り戻しましょう。

イメージカット。iPhone修理。

iPhoneバッテリー交換の適切な時期

バッテリー交換の適切なタイミングですが、上記の方法で劣化度を見ながら、使用条件に合った時期を見きわめる必要があります。
容量が新品時の80%を切ると、バッテリーの減りが早くなったと感じるようになりますし、50%前後になると、重篤な症状が出始めます。ですので、大まかに言うと2年を最初の目安として、それ以上使うのであれば3年目までに交換するのが大けがをしないコツだと思います。

iPhoneのバッテリー交換はどこでするのがお得か

では、iPhoneのバッテリー交換はどこで、どのように行えば良いのでしょう。方法は大別して2つあります。それぞれに長所と短所があるので説明します。

①apple storeか正規プロバイダーで交換


もっとも手堅い方法です。apple careに加入している場合は無料で交換してもらえます。(未加入だと通常8.800円かかります)
apple care に加入しているかどうかは

apple公式ページでapple care の加入状況を調べる。

こちらのページでシリアル番号を入力することで確認できます。
お使いのiPhoneのシリアル番号は「設定」アプリから「一般」「情報」へと進み、「シリアル番号」の項目で確認できます。

パフォーマンス低下措置へのお詫びとして、appleは2018年12月まで、保証外のバッテリー交換料金を8.800円から3,200円に割引しています。

apple storeで修理するデメリットとしては、1〜2週間ほど修理に時間がかかることです。街のiPhone修理店だと15分ほどでできてしまいます。iPhoneが手元にないと困る、落ち着かないという方は多いと思います。この差はさすがに大きいので、日数がどれくらいかかるか、まずはappleに問い合わせて確認してみるといいと思います。

②街のiPhone修理店で交換


appleがバッテリーの交換費用を期間限定で安く設定しているので、金額の面では大差ありませんが、修理に要する時間は約15分、ずいぶん差があります。
懸念材料としては、街の一般の修理店で修理したiPhoneは、appleの保証対象から外れてしまうということです。apple care+に加入している方は、どうしても待てないという場合以外は、なるべくapple storeでの修理をおすすめします。
apple care+の保証が切れていたり、最初から入っていないという方は、2018年以降であれば、わざわざ長い時間待たされてapple storeで修理する必要はあまりないかもしれません。
また、品質や技術の面で街の修理店での修理に不安を覚える方もいらっしゃるかと思いますが、優良店であれば、正規店とそん色はありません。優良と不良を見分けるコツとしては、金額が安く設定されているのであれば、どうして安くできるのか、はっきり示されているところが信用できると思います。

たとえばお助け隊では、スマホやiPhoneだけでなく、より高度な知識や技術を必要とするパソコンの修理も行っております。そういう点も参考に、信頼できる修理店を選ぶようにしてください。

この記事のまとめ

iPhoneのバッテリー性能も機種が新しくなるたびにアップグレードされています。以前のようにがっつり使っていると新品時でも一日持たない、ということはさすがに少なくなったと感じられるのではないでしょうか。

とはいえ、バッテリー自体は消耗品で、故障やトラブルがなくても、普通に使用しているだけでやがて劣化します。
iPhoneバッテリーの劣化を遅らせ寿命を最大限に活用する方法についてはこちらの記事をご覧ください。

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お手元のiPhoneを長く使うつもりなら、適切な時期と方法を見きわめてバッテリー交換を行い、iPhoneの快適さを持続させるようにしましょう。

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